金融機関向け研修・セミナー
事業性評価能力向上研修(1日コース)
取引先の見方・支援の進め方について、財務面の分析にとどまらず事業内容の理解・把握という、正に 「事業性評価の方法」について解説をします。 実際のコンサルティング事例等を題材としたグループワーク主体の「参加型研修」ですので事業性評価の 知識取得だけでなく、翌日の業務から活用できる実践的能力を身に付けていただきます。
テーマ(定員) [コース・講師] | 事業性評価能力向上(定員30名以内) [1日コース・弊社コンサルタント] |
内 容 | |
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午前中 | ■オリエンテーション[動機づけ] (講義1) 事業性評価とは[経営者とのコミュニケーション手法を中心に] |
昼休憩(60分) | |
午後 | (事例研究2) 事業実態を把握した経営改善のアドバイス(グループワーク) |
(事例研究3) 財務三表(予測P/L・予想B/S・予測C/F)の作成(個人ワーク) |
コンサルティング能力向上研修(10日間)
未曾有の不況下、日本経済の復活のために「地域活性化」は不可欠であり、その一翼を担う地域金融機関の皆様に対する期待感は日に日に増しております。「中小・地域金融機関向けの総合的な監督指針(平成23年12月金融庁HP)」では、地域金融機関はコンサルティング機能を発揮し、顧客企業の事業拡大や経営改善等を最大限支援していくことが求められています。当該状況下、金融機関における「人材育成」「人材開発」は、従来にも増して経営の重要課題となっています。
本研修では、金融機関から最も要望が多い「銀行員がコンサルタントになるための方法」について元銀行員であった弊社コンサルタントがわかりやすく解説をします。
【カリキュラム(例)】
コンサルティング能力向上(基本コース)(10日間・[2日×5回])
第1回 コミュニケーション
- 1. 逆境は飛躍のチャンス
- 2. 企業と金融機関を取り巻く環境変化
- 3. 自社と自分の強みを知る
- 4. 経営者が考えていること
- 5. 個の自立のために
- 6. 信頼を勝ち取るコミュニケーション術
- 7. 顧客のために、地域のために
- 8. 営業ノウハウ集
第2回 コンサルティング能力
- 1. コンサルティング機能の必要性
- 2. 銀行員のコンサルティング
- 3. 事業計画書の読み方
- 4. 事業計画書の書き方
- 5. 計画のモニタリング
- 6. 論理的思考&プレゼンテーション
第3回 企業価値評価・M&A
- 1. 銀行員に必要なM&A知識
- 2. M&Aの各種手法について
- 3. M&Aの流れ
- 4. 企業価値評価
- 5. 企業評価
- 6. 粉飾決算を見抜く
第4回 事業調査(事業デューデリジェンス)
- 1. 事業調査の目的
- 2. 事業調査報告書の概要
- 3. 事業調査報告書の作り方
- 4. 事業計画書の策定のプロセス
- 5. 売上高を掘り下げる
- 6. 原価管理
- 7. 部門別損益管理
- 8. 組織(会議制度)
第5回 キャッシュフロー・まとめ
- 1. 資金繰り表の作り方
- 2. 資金繰り表の検証のポイント
- 3. 予想資金運用表の活用について
- 4. 業績モニタリング手法について
- 5. 中小企業融資審査のポイント
まとめ(第1回~第5回)のまとめ
<備考>
本件コースは、「基本コース(10日)」をご案内していますが、ご要望に応じて内容・期間などを変更することは可能です。